複数形なんて覚えられなくて当たり前!!
今回は
名詞の複数形を紹介していきます。
実際にテストで
名詞の複数形を
答えさせられる問題もよく出ます。
「この名詞の単数形を複数形に直しなさい」
こういった問題が頻出です。
名詞の複数形も
単位を取る上で大切になってきます。
ただ、
ドイツ語の複数形の作り方は
大きく5種類に分かれていて
少し複雑な面もあります。
そのため
多くの人が
拒否反応を示しやすい
分野でもあります😢
「5種類もあって覚えられないから放棄する」
「わけわかんないから諦める」
このように
複数形のせいで
ドイツ語を嫌いになってしまう人も
出てきます😱
ただ、私が言いたいことは
そんな簡単に
見切りをつけないでほしい
ということです。
誰も最初から
すべてを理解できる人は
絶対にいません。
覚えられなくて当たり前です!
今すぐに覚えられなくても
まったく問題ない!
これを念頭において
軽い気持ちで
複数形を学んでいってほしいです!
まず、
複数形の定冠詞の説明です。
複数形にも
定冠詞が存在します。
ただ、
複数形では
性の区別はなくなり
定冠詞は1種類のみとなります。
子どもを意味する「das Kind」
を例にあげてみます。
1格 die Kinder
2格 der Kinder
3格 den Kindern
4格 die Kinder
このような変化になります。
ただし1つだけ注意が必要です。
複数3格には
語尾に「-n」がつきます。
(下記で説明する「s型」にはつきません)
これだけ注意してください!!
複数3格で「n」をつけ忘れて
❌になるケースは多発しています。
気をつけてください!!
そして
複数形の定冠詞の覚え方ですが
こちらも
「ディー・デア・デン・ディー」
と何回も唱えて覚えてください!
次に複数形の作り方です。
ドイツ語の複数形の
作り方は5種類あります。
とりあえず
5種類あるんだ
ということを把握してください!
そして
定冠詞が変化していることも
忘れないようにしてください!
① 無語尾型
単数形と複数形が同じ
変音するものもある
例:
der Lehrer → die Lehrer 教師
der Vater → die Väter 父
② e型
語尾に「e」がつく
変音するものもある
例:
das Jahr → die Jahre 年
der Arzt → die Ärzte 医者
③ er型
語尾に「er」がつく
変音する
例:
das Kind → die Kinder 子ども
das Buch → die Bücher 本
④ (e)n型
語尾に「n」または「en」がつく
変音しない
例:
⑤ s型
語尾に「s」がつく
変音しない
外来語のみ
例:
das Auto → die Autos 車
der Park → die Parks 公園
この5種類です。
これらは
すぐに覚えられるわけありません!
私もはっきり言って
名詞の複数形は全然覚えられていません!笑
名詞が出てくるたびに
「この名詞の複数形はなんだろう」
「この複数形の単数形はなんだろう」
と確認していくだけで問題ありません。
そして
忘れたらまた確認する。
確認することが大切です!
これを繰り返して
ゆっくり
覚えていってください!
一気に覚える必要はないです。
名詞が出るたびに
確認しましょう。
忘れても
何回も確認すればいいんです。
そうすれば
「前にも見たことあるな」
と徐々に覚えていきます。
この感覚で全然おっけーです👌
ゆっくり覚えていきましょう!!
今すぐできることとしては、
ドイツ語の複数形の
作り方は5種類ある
ということを把握してください!
そして名詞が出てきたら
複数形を確認する
癖をつけてください!
ネットで
「〜〜 複数形」
と調べればすぐに出てきます。
すぐにできることなので
ぜひやってみてください!!!