名詞の性を見分ける方法
ドイツ語の単数名詞には
男性・女性・中性
という文法上の性が3つあります。
この性は
名詞に付く冠詞によって
表されます。
※ちなみにドイツ語では
名詞の頭文字は
文中でも常に
大文字で書くというルールがあります。
この名詞の性がわからなければ
完全な文が書けなくなります。
つまり、テストで
名詞の性が間違っているだけで
❌にさせられてしまいます😱
そんなことで点を落とすのは
非常にもったいないです!
また、
名詞の性を覚えられなくて
つまずく人は多くいます。
これにより、ドイツ語に対する
モチベーションが低下
していった人たちを多く見てきました。
しかし、
すぐに覚えられないのは
当たり前です!!
覚えられないのが
当たり前という
認識をすることが大切です。
無理に覚えようとして
覚えられないことが
モチベーションを
低下させる原因になります。
そんな気を張る必要は
まったくありません!
すぐ覚えるに越したことはないですが
問題ないです。
恥ずかしながら
私も全然覚えられませんでした。
覚えられなくて当たり前なんです。
覚えられないことに対して
下を向かないでください!
勉強しながら
だんだんと覚えていけばいいんです!
そこで今回のブログは
あなたがだんだんと
名詞の性を覚えられるように
ちょっとした手助けをしたいと思います。
名詞の性を覚えるための
規則性を教えます!
最後までしっかり見てください!!
それではいきましょう!
まず
念頭においてほしいことは
名詞と性はセット
ということです!
名詞には必ず性があると
伝えました。
つまり
名詞だけを覚えても
あまり意味がないんです。
なので、名詞を覚えるときは
名詞と性
これを必ず
セットで覚えるようにしましょう!
これを念頭においた上で
3つの性を紹介します。
ドイツ語の名詞には
3つの性があります。
男性・女性・中性
この3つです
例をあげます。
男性名詞:der Mann 男
女性名詞:die Frau 女
中性名詞:das Kind 子ども
こんな感じです。
今回は
基本的な形の1格で説明します。
(格の説明は別のブログでします)
男性名詞には der
女性名詞には die
中性名詞には das
をそれぞれつけます。
それでは本題の
名詞の性を見分けるポイントを
お教えします。
ドイツ語の名詞の中には
語形によって
性がわかるものがあります。
代表例を
性ごとにいくつか提示します。
・男性名詞
① 「-er」「-ler」「-ner」
で終わる人を表すすべての名詞
例:
der Lehrer 教師
der Schüler 生徒
der Japaner 日本人
②動詞の語幹
(動詞の「en」を抜いた形)
による名詞の大部分
例:
der Fall 落下
der Schlaf 睡眠
③「-en」で終わる名詞の大部分
例:
der Boden 土地
der Garten 庭
der Wagen 車
・女性名詞
①「-in」で終わる人を表すすべての名詞
例:
die Japanerin 日本人女性
die Studentin 女子学生
②「-ei」「-heit」「-keit」
「-schaft」「-ung」
で終わるすべての名詞
例:
die Bäckerei パン屋
die Freiheit 自由
die Schwierigkeit 困難
die Mannschaft スポーツチーム
die Zeitung 新聞
③「-e」で終わる名詞の大部分
例:
die Straße 通り
die Karte カード
die Banane バナナ
・中性名詞
①「-chen」「-lein」
で終わるすべての名詞
例:
das Mädchen 少女
das Büchlein 小冊子
②名詞化された不定詞
(動詞の一般形)のすべて
例:
das Essen 食事
das Leben 生命
③「Ge-e」の大多数
例:
das Gebäude 建物
das Gebirge 山脈
このような感じです。
一気にたくさん書いてしまったので
なにがなんだかわからないと思いますが
このような特徴があると
知ってもらえれば大丈夫です👌
絶対にすぐには覚えられないので!
今すぐできることとしては、
名詞と性をセットで
覚える癖をつけることです!!
そのために
冠詞と一体化して
声に出して覚えるように
してください!
声に出すことによって
記憶に残りやすくなります!
ぜひ実践してみてください!!